心のネジを巻く日記

発達障害児の子育てと日常を綴るブログです

療育手帳の申請をしてみる

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長女は来年の春から中学生なので、小学校の支援学級の担任とは進学についての打ち合わせというか、色々な相談を重ねています。

その話し合いの中で担任から、「療育手帳を申請されてはいかがですか?」と言われました。

療育手帳とは、都道府県が知的障害のある人に発行する手帳で、主な目的は、障害者が福祉サービスを円滑に受けられるようにするためのものです。

同じ支援学級の子ども達は全員、この療育手帳を持っているのですが、長女はまだ申請していませんでした。

なぜまだ手帳を持っていないのか

手帳を申請していなかった理由は、「療育手帳なんて受けなくても長女は問題ありません!」と、頑に思っていたわけでは全くありません。

ただ、長女は小学2年生で「広汎性発達障害」と診断された時点でIQが110あり、その当時は(都道府県によって違いがあります)IQが90以上あると、療育手帳を申請しても認められないという話を医師から聞いていたからです。

もちろん、こういった障害の度合いの判定というのは色々な解釈があるので、その当時に申請していても認めてもらえたのかも知れないのですが、とりあえず今すぐ手帳が必要という感じでもなかったですし、その頃は不登校真っ最中で手帳とか考える余裕も無く、気持ち的にそれどころではなかったというのも事実です。

なんとなく療育手帳を申請しないまま、気がついたら小学校の卒業がすぐそこに来てしまい、もう手帳は良いかなぁと思っていた時にこの話が出たので、私は少し戸惑ってしまいました。

療育手帳があった方が分かりやすい?

担任が言うには、やっぱり療育手帳があった方が進学の時に入学先の学校に理解してもらいやすくなるし、学校同士の連携もしやすくなるのだそうです。

特に、長女は見た目や行動を見ていても障害に気付いてもらえないことが多く、何かにつけ、「この子はこういった障害があって、こういうサポートが必要なんです」と、説明して回らないといけないのですが、そうしたことも療育手帳があれば目印になるというか、都道府県から「この人は障害がありますから支援が必要ですよ」という証明を発行されている安心感があると。

支援学級の担任が集まる勉強会でも、以前より療育手帳の判定基準が引き下げられているから、障害のある子どもには手帳をすすめて欲しいという話もあったのだと担任から言われました。

その時は、どうしようかなぁと迷っていたのですが、今さら別に手帳をとらずにいる意味も無いし、確かに小学校では発達障害児へのサポートも当たり前に受けられるけれど、中学校からはどういった教育環境になるかも分からないので、今のうちに申請していた方が良いのかなぁ、と思ったのでした。

長女にも伝える

長女は、同じ支援学級の子ども達が療育手帳を持っていることは知っていて、以前、「なんで私だけ手帳が無いの?」と聞かれたことがあります。

手帳を申請すると決めてから、長女に、「あなたも手帳がもらえるように申し込んでみたからね」と話をしました。

「なんで?無理じゃないの?」

と驚く長女。前に、手帳を申請しないのは判定が無理そうだからという話をしていたから、なぜ状況が変わったのか不安になったようです。

「あのね、先生から、申し込んでみたら?って言われたの。でもね、今度一緒に判定をしてもらいに行くんだけど、それでやっぱり手帳もらえないってなるかも知れないの。だから、まだ決まりじゃないからね」

「どこに行くの?」

「◯◯が初めていく所だけど、ママも一緒だから大丈夫だよ」

「注射あるの?血とるの?」

「注射ないよ。お話しして、もしかしたらまた、前に病院でやったみたいなパズルとかしたり絵を描いたり、紙のテストがあるかも知れないけど、痛いことは絶対しないから大丈夫だよ」

長女は不安そうな表情をしながらも、「分かった」と言いました。

申請から判定までは約1カ月

療育手帳の申請は、市役所や区役所の障害福祉課に行って申請書を提出します。18歳以下なら郵送で受け付けてくれるので、私は郵送で送りました。

申請書が受理されてから、児童相談所や子ども家庭センターで判定が行なわれるのですが、それまでには1カ月くらいかかるそうです。

申請しても結局ダメだったという場合も大いに考えられるので、できれば夏休みが終わるまでに済ませておきたいなぁと思っています。

また、進展があったら報告しますね。