心のネジを巻く日記

発達障害児の子育てと日常を綴るブログです

中学校との面談|不登校にならないために

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今日は、長女が進学する中学校との面談がありました。

子ども達は実家の母に預けて、私1人で中学校へ。

中学校側は、教頭先生と支援学級の現担任、特別支援コーディネーターの先生の3人。小学校側は支援学級の担任と特別支援コーディネーターの先生と私の3人でした。

情緒学級の新設はハードルが高い?

まず最初に中学校の教頭先生から言われたのは、今現在、長女が希望している情緒学級が中学校にはないということ。

そして、来年度からも、情緒学級として入学を希望している子どもは長女しかいないため、1人だけのために新しい学級を新設するのはハードルが高いということでした。

このことは以前から知っていたのですが、小学校の担任に相談した時には「大丈夫ですよ。支援学級を申請して入れないなんてことはあり得ません」と、はっきり言っていたので安心していました。

でも、やはり私が思っていたように、新しく情緒学級を作ってもらうのは難しい面が色々とあるようです。

適当なことばかり言う先生…

今の支援学級の担任の先生は悪い人ではないのですが、何も調べをせず適当なことばかり言う傾向があって困ります。

今日も、「子どもは連れてきたら困る」と言われていたので子ども達を母に預けたのですが、「今日はご本人も連れてきてもらうように担任の先生から伝えてもらっているはずですが?」と、中学校の先生に叱られました。

当の担任は、「まぁ今日はこの形で良いじゃないですか」と、なだめるように言っていたのですが、「あなたが子どもは連れてくるなって言ったのに…あの言葉はなんだったの??」と、私の頭にはクエスチョンマークが沢山浮かんでいました。

進学のための申請は全て担任を通じてやってもらわないといけないので、もう少ししっかりと連携できる先生だったら良かったのですが、今の担任では何を言っても気持ちが通じない感じがします。

性格が悪いとかではないのですが、なんだか、掴みどころの無い先生なのです…。

情緒学級と知的学級

入学予定の中学校には、今のところ支援学級は知的障害の子どものためのクラスしかありません。

知的障害も発達障害のひとつなので、支援方法は基本的に情緒障害と変わらないと思います。

ただ、知的障害と情緒障害を比べると、知的障害の方は認知機能の遅れに対してのサポートが必要であるのに対し、情緒障害ではコミュニケーション能力、集団生活の困り感へのサポートがメインとなってきます。

知的か情緒かの選択については、特性に重なる部分もたくさんあるだけに、どのサポートを本人や親が求めているのか、1番重要に考えている支援はどういうことなのか、という根本的な方向性が大切になります。

長女の場合は、やはり集団行動の中での不安感、困り感が何より大きいので、そうしたコミュニケーション能力に対してサポートしてもらえるという意味で情緒学級を選ぶことになりました。

教育委員会の理解が得られるか

公立の中学校の学級編成の決定権はすべて教育委員会にあるということで、いくら支援の必要な子どもが情緒学級での入学を希望していても、教育委員会がハンコを押さなければクラスを作ってもらうことはできません。

これまでに、支援学級の申請をしてもクラスを作ってもらえず、通常学級で入学したもののクラスの雰囲気についていけず、結果的に不登校になったお子さんがたくさんいるそうです。

確かに、小学校まで支援学級で学習してきた子どもを、いきなり中学校から通常学級に通わせるのは大変すぎますよね。ただでさえ、中学校でつまづく子どもは多いわけですから。

公立学校の現実はシビア

支援が必要と分かっている子どもに対して、一方的に教育委員会が「通常学級で大丈夫」と決定を下してしまうことにはかなり違和感がありますが、それが学校教育の現実と言われればそれまでです。

私も、長女が不登校になって支援学級への転籍をお願いした時に、小学校の校長からは「そのまま休ませていたらどうですか」「ずっと◯◯ちゃんが休んでいても、学校側は大丈夫ですよ」とはっきり言われ、その時に学校現場のシビアさは思い知りました。

学校側から見れば、手がかかる子どもが学校に来るより、静かに不登校してくれている方がラクなのでしょう。それは、こちらも重々承知です。

でもそこで「はいそうですか」と親が引き下がってしまうのは、子どもにとってプラスになることではありませんよね。

進学のためにやるべきこと

面談で教頭先生から、来年度に情緒学級を作るためには保護者と学校がしっかり連携して動くことが大切だと言われました。

具体的にやって欲しいと言われたのは、私と長女が中学校で行なわれているスクールカウンセリングを定期的に受けて、「この子は支援が必要な子どもです」ということを目に見える形でアピールすること。

そして、機会があれば教育委員会の担当者と直接面談をして、情緒学級に入れないと困るということを当事者の立場で伝えるということです。

長女の進学のために私自身ができることはこの2つくらいなのですが、中学校で支援学級に入れるかどうかで長女の将来は大きく違ってくると思うので、出来る限りのことはやっていこうと思っています。