心のネジを巻く日記

発達障害児の子育てと日常を綴るブログです

発達障害の原因は育て方ではない|気付くキッカケになることとは?

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発達障害の子どもは、傍からみるとすごくワガママで自己中心的に見えることもあるため、理解の無い人だと「育て方が悪い」「しつけが間違っている」と思い込んでいる人もいるようです。

でも、発達障害の人は生まれつき脳の機能に異常があるので、育て方や環境が影響して発達障害になるのではなく、生まれた時点ですでに発達障害なのです。

ある程度大きくならないと分からない

発達障害の子どもは、生まれた時から特性を持っているわけですが、周囲がそれに気付くのはある程度子どもが大きくなってからです。

なぜなら、赤ちゃんや幼児は泣いたりぐずったり気持ちの赴くままに行動することが普通なので、その時点では発達障害の特性があまり目立たないからです。

子どもに発達障害があった場合、周囲の大人が「おかしいな?」と気付き始めるのは、やはり保育園や幼稚園で集団生活が始まった頃だと思います。

人から指摘されて気付くケースも

私の知っている自閉症のA君は、会話は片言で、突発的な行動が目立つのですが、それでもお母さんはA君が障害があるということに全く気付かなかったそうです。

保育園の園長先生から「一度診断を受けてみて下さい」と薦められ、すごくビックリしたと言っていました。

2.3歳の頃と言えば、言葉があまり出ない子どもも珍しくありませんから、確かに先生から言われないと分からなかったかも知れませんよね。

結局A君は保育園から紹介されたクリニックで発達障害と診断され、障害のある子どもだけが通う保育園に転園することになりました。

発達障害のサインになること

A君のように、保育経験の豊かな園長先生が直接指摘してくれるというのは、すごく良いことだと思います。

発達障害では、しばしば問題行動を起こしてしまうこともあるのですが、早目に障害に気付き周囲が支援することで本人の困り感を少なくすれば、問題行動を減らすことができます。

こだわりのあるなしを見極める

自分の子どもに発達障害があるかどうかを見分けるためには、まず、子どもに極端なこだわりがないかをチェックしてみることが大切です。

例えば、お気に入りのお皿じゃないと食事ができないとか、カーテンの色を変えただけでお部屋に入れなくなったとか、そういう些細なことでも、実は発達障害の強いこだわりを見分けるサインになるのです。

小さな子供というのは、どんな子でもこだわりがあるものですが、その「思い入れ」というのが普通より強く周囲を困らせるくらいの場合には、少し気を付けて様子を見てあげた方が良いかもしれません。

適切なサポートのために

うちの長女は小学2年生で発達障害と診断されましたが、「おかしいな」「もしかしたら…」と思うことはそれまでに何度もありました。

でも、検査をしないまま2年生まで放置してしまったために、長女には本当につらい思いを沢山させてしまいました。

あの時、発達障害と分かっていたら、もっと助けてあげられたのに。幼稚園や学校でも、適切な支援をお願い出来ていたのに。

と、今でも後悔することがよくあります。

なので、もしもお子さんの行動で気になることがあったら、ぜひ病院や学校で専門家に相談をしてみて欲しいです。

今はどこの小学校でも中学校でもスクールカウンセラーが在籍しているので、そうした機会を利用して、子どもの支援を考えてみて下さいね。

すべての発達障害の子どもが、のびのびと楽しく集団生活が送れたらすごく素敵だなと思います。