心のネジを巻く日記

発達障害児の子育てと日常を綴るブログです

「学校に行きたくない」の本気度|親として何度でも新鮮に共感したい

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毎朝、「おはよう」と言う変わりに、長女は「学校行きたくない」と言います。

「学校行きたくない」あるいは、「お腹が痛い」「頭が痛い」、「あたし学校はもう嫌なのよう」と。

言わんでも分かっとるがな…

長女が「学校に行きたくない」というのは、普通というか、「知ってる知ってる」というか、ともかく母としては百も承知のわけですから、逆に「学校に行きたい!やっほー!」なんて言い出した方が心配なのです。

でも、知っているからと言って、「うん。分かってるよ。休んでいいよ」と、返事をするわけにもいきません。

子どもが「学校に行きたくない」と言う時、子どもは本当に学校に行きたくないのだと思います。

ただ、学校には行きたくないけど「行ける」のか、学校に行きたくなくて「どうしても無理」なのか、その本気度はやはり親がしっかり見極めてあげなくてはいけないと思っています。

そして、長女の場合は今のところ「行ける」状態であると思うので、行きたくない理由をしっかり聞いた上で、「そうだよね、学校嫌だよね」と言いつつ、「でも頑張ろうね」と言って、行かせるようにしています。

それでもぐずるようなら、「学校なんて無かったらいいよね」とか「誰かが爆破すれば良いのにね」なんて言ってやることもあります。

私がそこまで言うと、長女は「いや、それはちょっと…」みたいな感じになるので、「だよねぇ、じゃあ仕方ないから、今日も行ってみようか?」と声をかけます。

どうやって本気度を見極めるのか

もしも子どもが本当に「学校がつらい」と思っていたら、少なくとも寝起きに「学校行きたくない〜」なんて、言うことはできません。

子どもの普段の言動と心の奥底が矛盾するのはよくあることで、大好きなものを「嫌い」と言ってみたり、本当は苦手なのに「ラクショーだ」なんて、はったりを言ってしまうこともよくあると思います。

こういうつまらない嘘をどうして子どもがついてしまうのかといえば、自己表現の正しいやり方が分かっていないからです。

子どもって、大人が思っている以上に周囲に影響をされますし、自分の行動でどのような反応がかえってくるのかを、すごく大げさに考えているものです。そして、大人に比べて圧倒的に経験不足なため、どうやって自分の気持ちを伝えたら良いのかという方法がまずもって分からないわけです。

なので、学校に行きたくない子どもはストレートに「行きたくない」とは言わないし、「学校に行きたくない」という言葉の本気度が大きければ大きいほど、子どもは裏腹な行動を見せるものです。

子どもが「学校に行きたくない」という素振りを見せたり、実際にそうした言葉を言うようになったら、言葉だけではなくしぐさや表情をよく観察して、食欲はあるか、睡眠はとれているか、勉強が手につかない状態になっていないかなど、複合的に判断しなくてはいけないと思います。

何度でも新鮮に共感する

子どもが「学校に行きたくない」と言ったからといって、すぐに学校を休ませる必要はないと思います。

ただ、それでも、子どもが「行きたくない」と言うたびに、親として新鮮な気持ちで共感してあげなくてはいけないと思っています。

学校って、やっぱり子どもにとってすごくしんどい場所ですよね。

「子どもは楽しく学校生活を送っています」なんて、よく聞くけれど、なんの悩みも無く不安も無く楽しい学校生活を送っている子どもって、一体どれくらいいるのだろうと思うんです。

友達がいないと寂しくて孤独だし、かといって友達がいたらいたで、グループ内の問題に巻き込まれることもある。いじめられたりなんてしたら、それこそ生死に関わる状況もあり得るわけです。

勉強も難しいし、先生も良い人ばかりとは限らないし、環境面でも必ずしも良好とは言えないですよね。

だから、ちょっとしたきっかけで「学校がつらい」と感じてしまう気持ちはよく分かるし、子どもが「学校に行きたくない」と言うなら、それはやっぱり「行きたくない」という気持ちに寄り添ってあげたいとは、いつも思っています。

「行きたくない」から「行かせない」というのとは、もちろん違うわけですが。