心のネジを巻く日記

発達障害児の子育てと日常を綴るブログです

子どもを『プロ棋士』にしたい…|将棋好き小学生がプロになれる可能性はあるのか?

数年前から次女が将棋にはまっていて、休みの日には「将棋しようよ〜」とせがまれます。

「そんなに将棋が好きならば、いっそそれを極めてプロ棋士になれないものか…。」何度か将棋の相手をして、次女の上達を感じていた私は「これならプロになれるかも」と、ひらめいたのでした。

きっかけはドラえもん

次女が将棋を好きになったきっかけは、4歳の頃に私の母からもらったクリスマスプレゼントです。

それは、「ドラえもんはじめての将棋ロイヤル15」という商品で、将棋やオセロ、五目並べなど、色々なゲームが15種類も楽しめるもの。

オセロの駒はどら焼きみたいになってて、なんだか美味しそうだし、将棋の駒は進める方向が書かれていて分かりやすいのはもちろんですが、王将はドラえもん、金将はのび太、歩はミニドラで香車が出来杉くんとか、ひとつひとつキャラがあるのも面白いんですよね。

子ども達はドラえもんが大好きで、マンガもずっと読んでいたので、すごく喜んでいました。

母は、自分の大好きなオセロを孫達と一緒にやりたかったようですが、長女はルールの細かいゲームは苦手で最後まできちんとできません。それで結局、次女とばかりやることになりました。

うちの次女は「バカボン一家」でいうはじめちゃんみたいな感じで、目立たないけどすごく頭が良くて、とても頼れる存在なのです。

2歳くらいから普通に読み書きをして、会話も大人なみでした。今も、成績はかなり良い方だと思います。

なので、将棋も特に誰かが教え込んだわけでもないのですが、うちの母と一緒に駒を動かしているうちに、勝手に覚えてしまったのでした。

将棋アプリに夢中

そんなわけでドラえもんのゲームで将棋に目覚めた次女は、暇さえあれば「将棋したいよー」「一緒にしてよー」と要求ばかりしてきます。

でも、将棋って始めると結構時間がかかりますよね。

最初からやると1時間以上かかってしまって、なかなか時間がとれないし、かといって詰め将棋を練習させられるほど、私自身に実力もなし。

ということで、仕方が無いのでスマホで将棋アプリをさせることにしました。

将棋アプリって、初心者の練習用から本格的な詰め将棋など、プロが監修しているのもたくさんあるんです。

次女はネットで対戦とかはやりたくないみたいですが、1人でもくもくとできるタイプのアプリを4種類くらいインストールして毎日遊んでいます。

プロ棋士の道は険しい…

せっかく将棋の魅力に気付いたのだから、上を目指して欲しいなぁという親としての欲があり、ここ最近は「将棋好きの子どもがプロ棋士になる方法」みたいな感じの情報を集めていました。

でも、調べるにつれ、プロ棋士の道ってすごく大変で、簡単になれるもんじゃないんだなぁと思い知ったのです。

まず、プロ棋士になるには将棋連盟の「奨励会」に入会しなくてはいけないのですが、その奨励会に入るためには、将棋連盟正会員かつ四段以上のプロ棋士から推薦を受け、入会試験を受けなくてはいけません。

アマチュア大会で好成績を残している人はプロ棋士の推薦が免除されますが、運良く奨励会に入ったからといってプロ棋士になれるわけでもなく、満23歳の誕生日までに初段を取れなかったら奨励会から退会させられますし、26歳までに四段(ここからがプロ)になれない時にも奨励会から追い出されるわけです。

今のところ、女性で四段を突破したプロ棋士はいないそうで、将棋の世界では男女の実力の差が大きいことから、女流プロ棋士という女性だけの階級を作っているのだとか。

すでに出遅れていた

プロ棋士になることがすごく難しいのは分かったものの、女流プロくらいなら目指せるんじゃないかな?という甘い考えがあった私…。

しかし、プロの世界はそんなに甘いものじゃなかったです。

調べてみると、子どもをプロ棋士にしたいと思っているお父さんお母さんって、めっちゃくちゃ沢山いて、全国で行なわれている将棋大会でもすごくたくさんの子どもが参加しているんですよね。

それで、子どもの将棋を上達させようとしているママさんに話を聞くと、幼稚園くらいから本格的な練習を始めるのが普通で、「小学校でも1.2年くらいまでには教室に通っておかないと無理」みたいな感じで言われました。

う〜む、完全に出遅れています…。

『聖の青春』『3月のライオン』と、将棋をテーマにした作品が続けて映画化されることで、空前の将棋ブームが到来しているようですし、余計に「子ども将棋」の注目度も上がっているのかも知れませんね。

私もこの2作は前から大好きで、映画化されてとっても嬉しいです。

別の道を探します

ということで、どうやらプロ棋士は難しそうなので、次女には何か他の道を何か見つけてもらおうと思います。

まぁ、次女にしてみたら、そもそも「プロ棋士になりたい」なんて言っていないのですが…。

プロにはなれなくても、将棋をすることは子どもの脳の発達にも良いそうなので、これからも「将棋が好き」という気持ちは大切にしながら、趣味の範囲で楽しんでいきたいなと思っています。