心のネジを巻く日記

発達障害児の子育てと日常を綴るブログです

『新版K式発達検査2001』と療育手帳の給付|発達指数と発達年齢について

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長女の療育手帳申請の手続きで、先日また児童相談所に行ってきました。

今回は医師の検診があるとのことだったので、長女は「注射される〜」と怯えきっていましたが、もちろんそんなものはありません。

「検診」と言っても…

「医師の検診」というので、診察みたいなものがあるのかな?と思っていたら、先日行なった発達検査の結果を説明してくれるだけでした。

前の時は検査を担当してくれた職員の方にお話を聞きましたが、今回は医師が、どういう検査をしてどうだったかを教えてくれるのです。

前回の検査の様子はこちらの記事に書いています。 

www.nejinikki.com

長女の発達指数と発達年齢は?

「言語能力などは大人並みの能力があるけれど、認知適応能力は平均より下を示しています。やはり、発達障害の特徴であるデコボコ感がありますね」

検査結果を見ながら、医師はそう説明してくれました。

長女の検査結果

発達指数・認知適応 90 言語社会 104 全領域 99

発達年齢・認知適応 10才8カ月 言語社会 12才4カ月 全領域 11才9カ月

◎ 検査時年齢11才9カ月

 

長女は全領域だけ見れば、実年齢と同程度の能力があることになりますが、やはり全体がデコボコしていて生活に困り感もあるということで、医師からは「軽度の障害があると判定します」と言われました。

療育手帳はB2等級になります。

「新版K式発達検査2001」とは?

長女が療育手帳の申請のために受けた発達検査は、「新版K式発達検査2001」というもので、自閉症や発達障害を調べるための検査としてポピュラーなものです。

この発達検査は、知能指数(IQ)を調べる、ウェクスラー知能検査『WAIS・WISC』などとは別のものです。

発達障害の人は、できることとできないことの差が大きく、知能指数だけで発達障害の度合いを測定することは難しいので、発達障害を調べる時には『新版K式発達検査2001』をして、認知面・社会面などで発達の度合いを示す「発達指数」と、「発達年齢(精神年齢)」を測定します。

そして、その検査結果を療育・療養に役立て、実生活の困り感や生きにくさを減らしていくわけです。

発達検査と知能検査の両方を受ける場合もある

発達障害の診断を受ける時には、こういう発達検査に合わせて知能検査を受ける場合も多くて、長女も4年前に最初に「広汎性発達障害」を心療クリニックで診断された時には「ウェクスラー知能検査」も同時に受けました。

長女の知能指数は8才当時で110あったため、「この数字だと療育手帳はもらえないでしょう」と担当の医師に言われ、その時点で療育手帳を申請することは頭からはずしていたのでした。

今回の検査では知能指数を調べなかったので、今は療育手帳の判定に知能指数は重要視されていないのかも知れません。

でも、別の地域の人に聞くと知能指数を判定基準にしている所もあるようなので、住んでいる都道府県によって違いがあるのかもしれないです。

(療育手帳は都道府県によって交付されます)

発達検査は誰でも受けられます

長女は療育手帳の申請のために「新版K式発達検査2001」を受けたのですが、この検査は、希望をすれば誰でも受けることができます。また、ウェクスラー知能検査『WAIS・WISC』についても、クリニックなどで誰でも受けられます。

お子さんの発達が気になっているお父さんお母さんや、自分自身の生活の困り感で悩んでいる人は、ぜひ一度受けてみられてはどうでしょうか。