心のネジを巻く日記

発達障害児の子育てと日常を綴るブログです

給食の異物混入に登下校の不審者、保護者トラブル…学校への不安感は高まるばかり

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昨日、茨城県つくば市の小学校の給食に異物が混入されていたというニュースをみました。

別の小学校では、下校中の女子児童に声をかける不審者の事件や、何らかの理由で我が子が運動会に参加できなかったことに腹を立て、「もう1回運動会をやれ」と言って、校長と教員に包丁を突き立てて脅した夫婦が逮捕されたニュースなども報道されていました。

安心して給食も食べさせられない…

給食の異物混入事件については、給食室の防犯カメラにも不審な物などはうつっておらず、まだ犯人の特定にはいたっていないようです。

 同署や市教委によると、9月20日の給食時間中、高学年の1クラスで、この日のメニューの「卵きのこスープ」から異臭がした。配膳が終わってスープが残り少なくなった食缶を教員が確認したところ、底部に白い固形物があった。

 異臭は塩素くさかったといい、3人ほどの児童が気分が悪いと訴え、早退した児童もいた。学級内に既にスープを飲んでしまった児童はいたが、気分の悪さを訴えた児童が飲んだかは不明。同小は先月28日に同署に相談し、スープの残りを提出した。

<つくばの小学校>給食に異物混入 児童「気分悪い」と訴え (毎日新聞) - Yahoo!ニュース

検査機関の捜査の結果、スープからは塩素が検出されたそうですが、重篤な健康被害は確認されていないとのこと。

ただ、だからといって「軽く考えて良い事件」であるはずはなく、異物が意図的に混入されているなら、その行動を起こした犯人がどこかに存在するわけで、その悪意を見過ごしては絶対にいけないと思います。

もしも給食に何か問題があったとしても、器に配膳されてしまえば分かりにくいでしょうし、家の食事なら「変な味がする」「匂いがおかしい」などと気付けても、学校の教室でざわざわした中で食べる給食だと大多数が子どもですから、なかなか気付けない場合が多いのではないでしょうか。

仮に「おかしい」と思ったとしても、それを先生に言い出せる子ばかりではなく、がまんして食べ終えてしまう子どももいると思います。

昨日は、学校から帰ってきた子ども達にこの事件を伝え、「もしも給食から変な臭いがしたり、味がおかしかったり、泡立っているようなことがあったら、とりあえず先生に知らせるように」と、話をしました。

こんなことを言って聞かせなくてはいけないこと自体、すごく残念ですが、何かあってからでは遅いです。

「こういうこともある」ということを、当事者である子どもに伝えることは、すごく大切。

学校ではどうしても大人の目が行き届かないので、子ども自身が「自分で自分を守る」という意識を持たなくてはいけないと思っています。

「何があっても驚かない」

もう最近は「給食に異物混入」と聞いてもあまり驚かないと言うか、「またか…」みたいな、諦めと腹立たしさが混じり合ったような気持ちになります。

学校給食なんて、絶対に安全なものでなくてはいけないと思いますし、そこにもし悪意を持って異物を混入させる犯人がいるとすれば、ある意味「テロ行為」とも言えるのではないかと感じるのですが、新聞やニュースの扱いも数年前に比べるとどんどん小さくなっているような気がします。

同じように、登下校時の不審者の出没や、いわゆるモンスターペアレントの問題行動に関しても、「まあ、そういうのもあるよな」みたいな、軽い感じで捉えてしまっています。

理由もなく勝手な思考で他人を傷付ける人達

やっぱり社会が殺伐としているせいか、最近は本当に「理由なき犯行」が増えているように感じます。

この給食の異物混入にしても、犯人は、被害にあったクラスに腹を立てて狙ったわけではないだろうし、不審者にしても、被害者を恨んでいるわけじゃない。

「運動会をもう1回やれ」と言って包丁を突き立てる保護者にしても、何かをされて腹を立てているわけでは無く、勝手に腹を立てて無理難題を言って逆切れしているだけだから、どうにも解決法が無いし、回避のしようがないですよね。

今回は相手が教員だったので、子どもが被害にあっているわけではないですが、そうした行動をする保護者が身近にいるということは、いつ何がきっかけでトラブルが起きるか分かりません。

特段の理由もなく、自分勝手な思考で悪意のある行動をする人達から、子どもをどう守れば良いのか。すごく悩ましい問題だと思います。