心のネジを巻く日記

発達障害児の子育てと日常を綴るブログです

特別児童扶養手当と発達障害児|手当を受けるための手続きと認定診断について

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先日、市役所で長女の療育手帳の交付を受けた時に、「特別児童扶養手当の申し込みはどうしますか?」と、職員の方にたずねられました。

不勉強な私は、発達障害児の母でありながら「特別児童扶養手当」というのがどういうものなのか、その時までほとんど知らなかったのです。

まったく検討していなかったこともあり、その時は申し込みをせずに、受給資格や申し込み方法などを職員の方から詳しく聞いて帰ってきました。

今はまだ申し込むつもりは無いのですが、将来そういった状態になることも考えられるので、市役所で説明を受けた内容をブログでまとめておこうと思います。

うちと同じように、発達障害のお子さんのために特別児童扶養手当を検討しているお父さんお母さんは、ぜひ参考にしてみて下さいね。

特別児童扶養手当とは?

特別児童扶養手当とは、精神や身体に障害のある20才未満の子供を持つ親や、養育している人に支給される手当のことをいいます。

通常の児童手当とは手続きの方法や支払われる額、所得制限などが違い、こちらから手続きをしないかぎり役所の方から制度を知らせてくれるような仕組みはありません。

そのため、本当は支給対象になっているような家庭でも、この手当の存在自体を知らなくて受けられていないケースもたくさんあるようです。

支給の対象となるのは先天性の障害や精神疾患などですが、難病や小児ガンなどでも認定がおりれば特別児童扶養手当を受け取ることができます。

障害の認定はどのように行なわれる?

特別児童扶養手当の支給では、子供の障害の認定をしてもらう必要があります。

認定方法は、まず市役所や区役所の窓口で「特別児童手当認定診断書」を受け取り、病院で診断内容を書き込んでもらいます。

障害の種類によって、診断書が不要になることもあるそうですが、発達障害に関しては基本的に診断書を書いてもらわなくてはいけないようです。

診断書は作成日から2カ月以内のものでないと有効ではないということで、長女の場合は「新たに検査を受けて診断書を書いてもらって下さい」と言われました。

ちなみに、検査や診断書は実費になりますが、それをしたからといって必ず申請が通るわけでは無いので、お金だけかかって結局意味がなかったというケースも多いそうです。

特別児童扶養手当認定診断書とは

特別児童扶養手当の認定診断書は、役所で貰って病院で医師に記入してもらう書類です。

内容は、障害の診断名や病歴、知能指数や発達指数、合併症の有無、現病歴や発育、養育歴、問題行動の詳細など、すごく細かく色々書き込まなくてはいけなくなっています。

たぶん、これを病院へ持って行って検査を受けても、診断書をもらうまでには日にちがかかるのではないでしょうか。実際に認定診断書を見てみて、すぐに書いてもらえるような書類ではないように感じました。

病院の中には、こうした障害者の手当受給に対して有利になるような診断書を書いてくれる所もあるのだそうです。

あえて難しいテストを使用して点数を悪くしたり、病状を大げさに書いたりとか…

ただ、特別児童扶養手当の不正受給が発覚すると3年以下の懲役、または30万円以下の罰金に処せられますし、何より、我が子に顔向けできないような不正までして受給しても意味がないですよね。

診断書以外に必要な物

特別児童扶養手当の認定請求には、認定診断書のほかにも揃えるものがたくさんあります。今回、私が市役所でいただいた書類をもとに、必要な物をまとめてみました。

  1. 請求者名の印鑑(認印可)
  2. マイナンバーカード(通知カード)
  3. 請求者と児童の戸籍全部事項証明書、または戸籍謄本
  4. 世帯全員の住民票
  5. 請求者名義の預貯金通帳
  6. 請求者の勤め先の住所や連絡先を記載したメモ

書類はすべて発行日から1カ月以内のもの

認定診断書はどこで貰える?

申請のための診断書は、実際に子供を病院に連れて行って検査を受けさせて、医師に診断書を書いてもらわなくてはいけません。

もともと発達検査を実施しているクリニックに通院しているなら話は早いのですが、これまでにそういった精神疾患をあつかう病院へ行ったことが無い時には、「どの病院へ行けば良いのか」と、迷ってしまうと思います。

私の長女の場合は、2年生の時に心療系の病院で広汎性発達障害の診断を受けました。

そこは学校関係に紹介されて行ったのですが、もろ「精神病院」といった感じの所で、子供の患者なんてほとんどいませんでした。

その時、行動を制御できない感じの患者の人達に囲まれたり、変な言葉をかけられたりして、正直もう2度と行きたくないと思っています。

(いまだに、なぜあの病院をすすめてきたのか理解できません)

ですから、もし診断を受けるとすればイチから病院を探すことになりそうです。

発達検査をしてくれる病院は、どの地域でもいくつかあると思いますが、いきなり初めての病院へ行って「認定診断書」を書いてもらうというのも勇気が必要かも知れませんね。

もしも診断書を初めての病院にお願いするときは、あらかじめ電話で問い合わせて、対応してくれるか聞いておいた方が良いと思います。

発達障害児は特別児童扶養手当を受給できる?

発達障害児が特別児童扶養手当の申請をすると、軽度の障害の場合は却下されることも多いみたいです。

うちの長女も軽度の2級なので、たぶんボーダーラインだと思います。

2級の特別児童扶養手当の支給額は月額34.300円と、結構大きな金額になっています。もしも頂ければ有り難いですが、今のところ長女の子育てで特別お金がかかるということも無いので、うちの場合は申し込まずに様子を見るつもりです。

でも、もしこのまま長女が以前のように不登校で精神が不安定になった場合、私も仕事ができなくなることも考えられるので、そういう時にはもう1度検討してみようと考えています。

今は、そうならないことを祈るばかりですが、先のことは分かりませんからね…