心のネジを巻く日記

発達障害児の子育てと日常を綴るブログです

発達障害児の中学校進学|後悔の無い進学のために親ができること

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来春の長女の中学校進学に向けて、色々と準備をすすめています。

準備といっても、制服やカバンを買い揃えるとか、記念写真を撮りにいくとか、そういう心愉しい物ではなくて、ほとんど話し合い、話し合いの繰り返しです。

クラスが決まるのは3月中旬頃

以前もこのブログに書いたと思うのですが、長女が進学予定の中学校には、情緒障害のクラスが無いんです。

それで、今、進学する中学校に情緒障害のクラスを新設してもらえるようお願いしているのですが、その申請が通るかどうかは3月中旬頃にならないと分からないそうです。

というのも、公立学校の学級の設置については教育委員会が決めるのだけれど、予算については都道府県の議会の承認がいるらしく、それが3月の議会ということに決まっているので、それまでには正式な結果が発表できないということでした。

なので、情緒学級に入れるかどうかは3月にならないと分からない。

ということは、本当に入学の直前まで、中学校進学でどういう環境の変化があるか、どの中学校に行くのかは分からないということになります。

他校への転籍も視野に

長女は、通常学級に入るのは本人的に無理があるということで、特別支援学級に入ることを前提に進学を考えています。

でも、もしも情緒学級新設の申請が通らず、特別支援学級に入れない場合は、おそらく学校に行けないので、その時は校区外で情緒学級のある中学校に転籍させることを検討しています。

それについては半年くらい前から教育委員会の担当者に伝えて、「もしも新設できなかったら校区外で入学できるようにします」とお返事をもらっていたのですが、先日、市の担当者から電話がかかってきました。

特性に合わせたクラスの配置

市の担当者は、「もしも情緒学級が新設できないときは、学習障害のクラスに入ることは無理ですか?」とたずねました。

発達障害児は学校教育のなかでは特性に合わせてクラス分けがされるのですが、ほとんどの場合、情緒障害、知的障害、学習障害の3つに分かれるのです。

それで、もともとその中学校には学習障害の子どもが在籍する支援学級があり、「そのクラスであれば来年度もあるので、希望してもらえれば問題なく入れる」ということでした。

ただ、長女には学習障害がないので、授業内容や指導方法については情緒学級との違いがあると思うけれど、通常学級に通うよりは本人の負担が小さいだろう、という考えのようです。

ちなみに、今現在その学習障害クラスに在籍している生徒は1人で、不登校の状態にあるそうです。なので、まぁ早い話が教室は空の状態で先生が余っているんですね。

確かに教育委員会にしてみれば、都道府県に申請して予算を立ててクラスを新設しても、こんな感じで不登校になられてしまえば全てがムダになるわけだから、それなら特性ごとにクラス分けせず一緒にしてくれた方が助かるのだと思います。

これは個人的な考えですが、不登校になるリスクは発達障害のある子どもの方が大きいと思いますし、長女だってせっかく新しいクラスをつくってもらっても、だからといって不登校にならないという保証は残念ながら無いのです。

長女は特性に合わせた指導が受けたいと言うよりは集団生活に不安感や恐怖感があって、学校生活がつらくなっているので、「たとえ特性に合っていないクラスでも少人数体制の特別支援学級に入れるなら、それで大丈夫です」と、市の担当者には伝えました。

それで一応、「もしも情緒障害のクラスが新設できない場合でも、学習障害の方の特別支援学級には入れるから、通常学級に通わなくても良い」という約束をしてもらったので、私的にはかなり安心しました。

正直に気持ちを伝えることが大切かも

発達障害のお子さんの進学について、悩まれているお父さんお母さんもたくさんいると思います。

私が実際に経験して感じるのは、やっぱり学校のことは学校に理解してもらわないと何も進まないということです。

学校関係者や教育委員会、スクールカウンセラーや市の担当者などと顔を合わせて話し合いをするのは、はっきりいって気の重いことですし、かなり心が落ち込むこともあります。

私自身、長女の気持ちを理解してもらうために涙を流しながら先生方に話をして、「なぜここまで恥ずかしい思いをしなくてはいけないのだろう」と、悲しくなったこともありました。

長女の場合は一時期かなり深刻な状況だったので、他のお子さんとは別のケースとして考えても、やはり、まずはお子さんの思いや親としての希望を正直に学校側に伝えることがスタートラインになるのではないでしょうか。

言葉で難しいときは文面にしても良いと思いますし、とにかく「伝える」ということを大切に考えて、後悔の無い形での進学をしてもらいたいです。