心のネジを巻く日記

発達障害児の子育てと日常を綴るブログです

『障害者手帳』を使ってJRの障害者割引を利用してみました

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身体障害や知的障害で『障害者手帳』を持っている人は、JRの運賃や特急料金が割引になります。

うちでは去年、長女が『療育手帳』の交付を受けたので、年末の帰省で初めて『障害者割引き』というのを利用してみました。

ということで、今回は『療育手帳・障害者手帳』でJRの障害者割引を利用した感想と使う時の注意点をまとめておこうと思います。

JRの障害者割引を受けるためには

JRの障害者割引をうけるためには、いくつかの条件があります。

まず1つは『障害者手帳(療育手帳)』を持っているということ。2つ目は、移動距離が100km以上の区間であることです。

ただし、障害の種類が『第一種』である場合は、介護者とともに100km以内の運賃も割引が適用されます。

100kmの区間の目安

移動距離が100km以上の区間というと、一体どれくらいか分かりにくいですが、東京駅からだと東海道線の湯河原駅くらいまでの距離になります。

東京駅から半径100kmの円を描いてみました。

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この距離だと、近距離のお出かけには使えないでしょうね。

定期の乗車券であれば近距離でも障害者割引で購入ができるのですが、その場合の条件が「介護者が同伴すること」なんです。

第二種の障害でも定期券なら割引がきくのは嬉しいですが、介護者が必要ない人にはメリットがない仕組みになりますね。

障害者割引でどれだけ安くなる?

JRの障害者割引は、運賃や特急料金が半額になります。

例えば、東京・新大阪間の新幹線を普通車指定席で乗った時、大人の片道の乗車料金は14,450円なので、それが7220円(端数切り捨て)になるのです。

ただ、早割やキャンペーン割のような特別な割引切符には適用されないので注意が必要です。

JRの障害者割引は、正規の乗車料金から半額になると考えておくと分かりやすいと思います。

家族できっぷの種類が違うことも

実は今回、長女が障害者割引を適用してもらった時、ほかの家族は別の割引きっぷを利用したのです。

なので、きっぷの種類が長女は通常のきっぷに『身割』という印が入っているもの、他の家族は期間限定の割引きっぷでした。

もちろんきっぷの種類が違っても特に問題は起きないのですが、きっぷを購入する時に1つ1つ説明するのがちょっと手間かも知れませんね。

障害者割引きっぷの買い方

JRで障害者割引きっぷを買う時は、『障害者手帳』を呈示しなければいけないので、窓口で購入することになります。

私は平日に駅に行ったので、長女は連れて行かずに手帳だけを持って行って呈示しました。

「本人がいないとダメかな?」と思っていましたが、意外にすんなり受け付けてくれましたよ。

電話で予約したい時は

JRの指定席の予約は、年末年始や連休中のものは早目にとっておかないと席がなくなってしまうこともありますよね。

早くきっぷを買っておきたいけど、忙しくて駅に行く時間が無い…

という時は電話予約が便利なのですが、その場合、障害者割引はどうなるのでしょうか?

私は去年の12月に電話予約で新幹線の指定席を取ったのですが、その時、障害者割引のことを伝えました。

割引後の乗車料金は窓口でないと出ないそうなのですが、指定席を予約する時には、あらかじめ伝えておいた方が良いみたいです。

電話で予約をした数日後にみどりの窓口できっぷを受け取りましたが、その時も『障害者割引』のことはきちんと伝わって割り引いてくれたので、やっぱり言っておいて良かったと思いました。

浮いたお金を有効に使おう

長女の障害者割引では、家族で使った割引きっぷの子ども運賃に比べて、往復で4000円くらい安くなりました。

浮いたお金は、長女の療育のために使えたら良いなと思います。

長女が小さい頃は、場所見知りと人見知りがひどくて、ずっと泣いたりぐずったりで夫の実家に帰省するのが本当に大変でした。

なにしろ移動時間が片道6時間なので、着いたころにはクタクタで、毎回体調を崩していた気がします。

他の乗客に迷惑がかからないように、ずっとデッキで長女を抱っこして立っていたり、長女を泣き止ませるために、仕方なく座席で授乳をしたり…

発達障害の子どもがいると公共交通機関での移動がすごく大変なので、こういった障害者割引で浮いたお金で、子どもの気がそらせるようなグッズを買ったり、お母さんが少しでもラクになれる物に使えたら理想的だと思います。