心のネジを巻く日記

発達障害児の子育てと日常を綴るブログです

非常事態と発達障害|突発的に起こるアクシデントにどう対応させるか

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発達障害があるととっさの判断が苦手なので、突発的に起こったアクシデントにすごく弱いです。

急に大きな音がしたり、何かがぶつかったりすると、事態を把握するまでに時間がかかってパニックになることもあります。

「何?何が起こったの?」

って、気持ちだけが焦って、恐怖心がふくらんでしまうんですね。

なので、あらかじめどこへ行くかとか、何があるかとか、長女にはそういったことを事前に伝えることを大切にしています。

とはいえ普段の生活の中では、突発的に色々なことが起こります。

特に、「悪いこと」は、予告無く突然降りかかってくるものです。

今朝もそうでした。ちょうど学校の準備をしている時に、テレビからニュース速報を知らせる警報音が鳴り響いたのです。

北朝鮮のミサイル発射

その時、私は玄関にいました。

実は最近近所で不審者の子供への声かけ事案が多発していて、自宅の前でも数日前に中学校の登校中の生徒が声をかけられているので、心配だから小学生の次女を登校班の集合場所まで送っていこうとしていたのです。

次女と一緒に靴をはいていると、長女が大きな声でなにかをわめきながら走ってきました。

よく聞くと、「発射されたよ!発射!」と言っています。

それで、あー、北朝鮮からまたミサイルが発射されたんだなと思いました。

リビングまで戻ってテレビを見ると、想像通り、北朝鮮からミサイルが発射されたとのこと。ただ、今回のものは弾道ミサイルではないので、日本に被害が及ぶことは無いようでした。

「大丈夫だよ。もしも危険ならJアラートが鳴るはずだし、海上に向けて撃ったって言ってるから、こっちに落ちてくることはないよ」

「Jアラート鳴るの嫌だぁー!!」

大声で叫びます。

以前、テレビでJアラートがテスト放送されているのを見てから、あの独特の警報音をすごく怖がっていたのでした。

「鳴らないよ」

「鳴るかもしれないから怖い!怖いよ!!きっと鳴るよ!」

玄関でパニックになって、「無理無理無理無理、ママ行かないで!お願いだから行かないで!!」とすがりついてくる長女をなだめながら、私は途方に暮れてしまいます。

このままでは次女の学校に遅れてしまうし、長女はまだパジャマ姿なので、連れて行くわけにもいきません。

仕方なく、今日は次女を玄関で見送ることにして、「気をつけるんだよ」と声をかけました。

次女を送り出してからリビングに戻ると、長女はケロリとして「めざましじゃんけん」をしていました。

結局、北朝鮮から発射されたミサイルで被害が出たという情報もなく、今すぐに臨戦態勢ということもなさそうです。

少しほっとしつつ、もしも万が一のことが起きたらこの子をどう守れば良いのかと、あらためて不安にもなりました。

普段から言い聞かせているけれど

こんな時代なので、いつ何が起きるか分かりません。それは天災かもしれないし、もしかすると戦争なのかも知れません。事件や事故に遭うリスクも当然ありますよね。

私がそばにいない時、もしも何かあったら…

自分の身を守るためにやるべき行動は、いつも言い聞かせています。ただ、今日のようなパニックを見ると、やっぱり実際に何かが起こると冷静に行動することは難しいだろうという気持ちもあります。

発達障害者に非常事態がふりかかった時、どうやって身の安全を確保させれば良いのか。人頼みではなく、自分で自分を守れるようになることがすごく大切だと思います。

今のところ、こうすれば良いという具体的な策はないので、ただただ引き続き言い聞かせるしかないのでしょうね。

平和が一番

中学校に送って行く道すがら、長女が、「もしもミサイル落ちてきたら、お家の中にいていいからね。急いで学校に来なくていいよ。安全になるまで隠れておくんだよ」と、私に言いました。

私が「ありがとう」と言うと、「ありがとうじゃなくて、ちゃんとそうするんだよ!」と怒ります。

こんな風に、親子で万が一のことを考えなくていけないのは悲しいですね。平和が一番です。罪のない人が傷付かない世界であって欲しいと願っています。