心のネジを巻く日記

発達障害児の子育てと日常を綴るブログです

【中学校編】発達障害の通知表|5段階評価と文章評価

f:id:muhuhu:20170725170306j:plain

無事に1学期が終わり、終業式には中学生活で初めての通知表をもらってきました。

実は、事前に先生から通知表の評価をどうするか、たずねられていました。

障害のある子供は健常の子供に比べるとどうしても低い数字をつけざるを得ないので、それがもし嫌なら、5段階評価は避けて、文章評価だけで通知表をだすことも出来るそう。

ただ、その場合は普通高校への進学は諦めなくてはいけない、とのことでした。

5段階評価と高校進学

担任の先生は、「5段階にこだわる必要はないし、実際に特別支援学級では文章評価のみにしている生徒も多いです」と言っていました。

ひとつだけデメリットになるのは、5段階評価を受けなくなった時点で、普通高校への進路が閉ざされること。

今の担任の先生は以前公立高校の教師をされていたので、発達障害の生徒の進学についてはよく理解されています。

「もしも特別支援学校以外の進路も考えているなら、とりあえず今は5段階評価にしておいた方が良い」

と、アドバイスしてくれました。

長女の場合は、学力だけで言えば普通高校への進学が可能なので、今は本人が進学を嫌がっていても、気持ちが変わる可能性もあるから希望は残しておいた方が良いということでした。

長女がこの先普通高校へ行きたがるとも思えないのですが、先生の仰ることももっともだと思ったので、5段階評価にしてもらいました。

思ったより良かった…

1学期は欠席こそ1日ですみましたが、早退する日も多く、期末テストの点数もさんざんでした。宿題などは一切していません。

これはもう1か2くらいしかつかないだろうなぁ…

そう思っていたら、意外にも3がいくつか付いていて、1はひとつも無かったので、ちょっと意外で驚きました。

やっぱり自宅学習で「スタディサプリ」を始めたのも、良かったのかも知れないですね…

また、5段階評価と一緒に文章での評価までつけて下さって、教科の先生1人1人が長女の学習面での良い所を書いてくれていたのです。

授業ではどんなことを頑張っていたか、課題の提出や発表はどうだったか。励ますように優しい言葉でまとめて下さっていました。

先生方のきめ細かい配慮に感動し、感謝の気持ちでいっぱいになりました。

担任からの所見で書かれていた言葉を紹介します。

たくさんの我慢を積み重ねたことで、他者を知り、自分のことも知ってもらい、不安の軽減に繋がることもありました

この一文を読んで、この先生を信用してお任せして良かったと思いました。

発達障害者は日々たくさんガマンを積み重ねているのですが、それを理解してくれる人は少ないです。

人によっては「発達障害者は我慢の出来ないワガママな人間」と、思い込んでしまっている人さえいます。

ガマンしていることを理解してくれる先生が担任になってくれることは、私達親子にとって幸運なことだったと思います。

優しい通知表

これまで、長女のことをどれだけ説明しても、まったく理解してもらえなかったり、頭ごなしに否定されることもありました。

不登校になった時、なんとか登校できるように学校に協力を求めたら、「このまま欠席されていた方が、本人のためには良いんじゃないですか」と、校長に言われたこともあります。

あの時は心が凍り付く思いがしましたが、今はほっこり暖かい気持ちです。

学校関係ではつらい思い出が多くて、長女よりも学校嫌いになりかけていた私。しかし、頑張っていれば良いこともあるものですね。

通知表の成績はアヒルの行進。でも、こんなに心の温まる通知表は初めてかも知れません。