心のネジを巻く日記

発達障害児の子育てと日常を綴るブログです

発達障害の子どもが特別支援学級に入る10のメリット|子どもの負担を減らすことを最優先に考えて

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発達障害と診断されている子どもの中には、通常学級で健常児と一緒に学習している子どももいれば、特別支援学級に籍を置いている子どももいます

私の長女は特別支援学級に入っていますが、だからといって、「特別支援学級に入れることが一番正しい」とは思いません。

大切なのは、子ども自身がどうしたいのか、です。

発達障害の子どもと不登校

発達障害、特に知的障害のない自閉傾向、アスペルガー症候群などの特性がある子どもは、集団生活に苦手意識を持ちやすいです。

集団の中でさまざまな困り感を抱え、失敗体験で傷付き、学校そのものが嫌になって不登校になってしまうケースも多々あります。

発達障害の子どもは音、匂い、光、感触など、本当に色々なことに敏感に反応してしまう為、小中学校の教室の中がつらいと感じるのはある意味当然だと思います。

なので、不登校になってしまうのも仕方ないことなのかも知れません。

ただ、もしも発達障害の子どもで不登校になってしまった場合に、特別支援学級に入っていないのなら、やり直せるチャンスがあるということを、親御さんに理解してもらいたいのです。

なぜこんなことを書くのかというと、お子さんが発達障害と分かっていて、なおかつ不登校の状態であるのに、特別支援学級に入れていない親御さんがとても多いからです。

我が子を特別支援学級に入れることには、もしかしたら抵抗があるかも知れません。

あるいは、特別支援学級に入れた所で根本的な問題は解決しないと思われているのかもしれません。

それはもちろん、そうなのです。

学校がつらい子どもを特別支援学級に入れても、それで学校生活が楽しくなるか、ラクになるかというと、そこまで劇的な効果はないと思います。

でも、今よりはマシになります。

その「マシ」というのは、たぶん親御さんが気付かないレベルです。

子どもの心の中で、きっと少し、ラクになるはずです。

特別支援学級に子どもを入れて良かった

私が長女を特別支援学級に転籍させたのは小学3年生からです。もうすぐ中学2年生ですから、丸4年を特別支援学級に過ごさせてきました。

正直な感想として、はっきり言えるのは、特別支援学級に入れて良かった、ということです。

発達障害の子どもを特別支援学級に入れる10のメリット

  1. 困っている時に「困っている」と言わなくても気付いてもらえる
  2. 授業で個別に声掛けがあって理解しやすい
  3. 宿題を免除してもらえる
  4. その日の状態に合わせて遅刻や早退などの融通がきく
  5. コミュニケーションスキルが身に付くように配慮してもらえる
  6. 給食の量や時間の希望を聞いてもらえる
  7. 発達障害の特性に合わせた進学先を紹介してもらえる
  8. 学習レベルに合わせた定期テストを希望できる
  9. 子どもの学校での様子を担任から細かく教えてもらえる
  10. 関わる先生方みんなで情報が共有され配慮してもらえる

不登校の子どもはつらそうに見えなくてもつらい思いを抱えています

子どもにとって、不登校って、かなりリスクがあると思います。

もちろん絶対に学校に行かなくてはいけないわけではありませんし、もしも不登校の原因がいじめなどのトラブルなら、身を守る為にも行かせない方が良いです。

でも、原因が発達障害による特性にあるのなら、学校でのサポートをお願いすることによって、改善できる場合があるのです。

発達障害のお子さんが不登校になって悩んでいる時には、まずはお子さんの心のケアを優先しながら、同時進行で特別支援学級への転籍を申請したり、スクールカウンセリングを申し込んでみて下さい。

子どもは平気そうに見えて、実は心の中に大きな葛藤を抱えていることがよくあります。

うちの長女は、特別支援学級に入ったことで、なんとか学校へ通えるようになり、今は高校進学について担任と一緒に相談しています。

もしもあの時、特別支援学級に入っていなかったら、きっと今のような平穏はなく、不登校で家の中に引き蘢る長女を切ない気持ちで見守っていたのだろうと思います。

発達障害の子どもを特別支援学級に入れるかどうかは、さまざまな意見がありますが、少なくとも今不登校の状態にある子どもに関しては、迷わず申請されたらどうかと、経験者の私は思っています。