心のネジを巻く日記

発達障害児の子育てと日常を綴るブログです

発達障害者への性的虐待を許してはいけない

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福岡県の障害者支援施設で、40代の男性所長が利用者の20代女性に対してわいせつ行為をしていたことが今日のニュースで出ていました。

女性は施設内で胸を触られたり、ホテルに連れ込まれて性的虐待を受けていました。

中度の知的障害のある女性は、日頃から男性所長に叱責されることがあったそうで、性的虐待については、怖くて言い出せなかったそうです。

また、先日(13日)には、特別支援学校の女性教諭が男子生徒に対してわいせつ行為をして懲戒免職になったと報じられていました。

わいせつ行為は学校の外で行なわれたそうですが、詳細は男子生徒本人と保護者の要望により、明らかにされていません。

この2つは全国ニュースになっているので目立ちますが、こういうのは氷山の一角で、健常者から障害者への性的虐待はあちらこちらで日常的に行なわれていると思います。

上手に抵抗ができず、上手に助けが呼べない、だからこそ狙われてしまう。

どうしてそんな卑劣なことができるのか、さっぱり分かりませんが、それでも発達障害者の母として、そういった被害に遭わないためにどうすればいいのかを考えなくてはいけないのだと思っています。

弱者への性的虐待が許せない

自分より弱い人間に対して、上からの立場でおさえつける行為が本当に許せません。

大人が子どもに、健常者が障害者に、性的虐待をする。それが珍しいことではなくて、数え上げればキリが無いくらいに、あちこちで行なわれている。

最近、大人の女性でもセクハラ被害の声をあげることがムーブメントになっていますが、こうした声がもっと大きくなって、弱い立場のものがおさえつけられるような行為が無くなって欲しい。心からそう思います。

性的虐待・わいせつ行為は、相手の心をずたずたに壊してしまいます。

好きでもない人、愛していない人に、身体を触られ性的虐待を受けることが、どれだけ苦しいか…

それは、性別も、障害のあるなしも、関係ないのです。

勝手な思い込みが犯罪につながっている

日本は満員電車での痴漢行為も問題になっていて、海外メディアから批判されたりしていますが、なぜ性的欲求を抑えられない人が多いのでしょう?

昔から日本には「嫌よ嫌よも好きのうち」という言葉があって、これは、「女性が男性から誘われた時、口では「嫌だ」と言っていても、内心では悪く思っていなくて、実は好意がある」という意味の言葉ですが、その言葉を信じ込んでいる人が多すぎるのではないかと思います。

実際には「嫌だ」という女性の心は嫌に決まっているし、嫌がられたら諦めるのが当たり前です。

しかし、日本には「嫌よ嫌よも好きのうち」という恐ろしい言葉が浸透してしまっているばかりに、嫌がられるほどにリビドーが高まるという不可解な現象が起きているように思います。

そうして、弱者への性的虐待につながっているように思えてならないのです。

人の嫌がることをしてはいけない。嫌がっている人は本当に嫌がっている。

そんな、当たり前のことさえ分からない人が多すぎて、弱い立場のものは、自ら被害に遭わないように身を潜めて生きていかなくてはいけない現状があるのではないでしょうか。