心のネジを巻く日記

発達障害児の子育てと日常を綴るブログです

発達障害の子供に言われてショックだった言葉…分かっていても傷付いてしまう

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発達障害があると、思ったことをそのまま言葉にしてしまうことがよくある。

というのは、発達障害の子供を持つ親の中では常識かもしれないのですが、最近、不用意に発せられる長女の言葉で傷付くことが増えたように思います。

少し前のこと、いつものように長女と会話をしていました。内容は取るに足らないことでした。

その中で、長女から「学校で失敗をしてしまった」という話が出たのです。

発達障害の人は他の人より失敗体験が多いですが、そのたびに平気なわけではなくて、すごく傷付いています。

でも、なかなか改善ができないから、傷付いているのに失敗を繰り返してしまう。

ということで、失敗してしまった時こそ、親としては励ましてあげなくてはいけないと、私はずっと思っていました。

なので、その時も、いつものように

「それは大変だったね。でも、よく頑張ったよ。お母さんは、◯◯が一生懸命だったことを知っているから、たとえ失敗してしまったとしても、すごいね偉いねって、いつも思っているんだよ」

と、言いました。

その言葉は私の本心でした。

周囲の子ども達に比べると全然追い付いていないかもしれないけれど、今の現状が長女にとっては限界まで頑張っている状態だと思いますし、その様子を近くで見守っている私からすると、「本当に頑張っているな」と、いつも感心していたのです。

私の言葉を聞いて、長女はニコニコ笑いながら、私の顔を覗き込みました。

そして、笑顔のまま「嘘つき!」と言ったのです。

発達障害の子供の言葉に傷付くのはおかしい?

「嘘つき!」と言われて、茫然としてしまいました。

「嘘じゃないよ、どうしてそう思うの?」と、長女を諭しながら、ショックが大きすぎて、胸が締め付けられ、涙が出てしまいそうになりました。

長女は「分かってる分かってる」と無表情で言って、それ以上は何も受け付けないという態度だったので、その話はそこで終わってしまいました。

これまで、私が励ますたびに「嘘つき」と思っていたのか…

そう考えると心が苦しくて、長女の中では私は偽善者に見えているのだろうか…と、悲しくなりました。

発達障害と思春期と

それ以来、私の中ですごく気にしてしまって、これからどう接すれば良いのかと悩んでいたのですが、そうは言っても毎日の長女のサポートは休み無く続くので、どうにか自分の中で消化して前向きにならなければと思いました。

最近読んだ尾木直樹さんの「10代の子をもつ親に伝えたいこと」という本に、思春期の心の揺れは中学生の時期に最も激しくなると書かれていて、「身近な大人への不信感も募るようになる」と書かれていたので、長女の「嘘つき」という発言は発達障害の特性が影響しているというよりは、思春期が影響していると考えた方が良いのかも知れないと考えるようになりました。

発達障害の子供がなんでもストレートに言ってしまうことは、「脳裏によぎった言葉」をそのまま吐き出しているわけですから、「その子にとってはそう見えている」と考えられますが、思春期の言動は大人への猜疑心から来ているので、事実かどうか、本音かどうか、というのとは線を引いて区別する必要があると思います。

「嘘つき」と言われたことはショックだけれど、発達障害があって、思春期まっただ中の長女ですから、1つ1つの言動に親が右往左往する必要もないのかも知れません。

発達障害者の親でも傷付きますよ

ただ、やはり、「ひどい言葉」を投げつけられたら、親であろうが何であろうが深く傷付いてしまうものですよね。

長女は普段から不安定なので、思春期のイライラなのか発達障害の特性なのかが分かりにくいことがよくあるのですが、私自身が強くなって受け流す術を身につけなくてはいけないのだなと思いました。

なかなか簡単ではありませんが…